自動自動車保険、入ってますか?
自動車保険(任意保険)も年々変化してきています。
以前は、BAP、PAP、SAPと言う保険会社共通の
契約形態の商品でした。
保険が自由化され、それぞれの自動車保険会社が
オリジナルの商品を販売するようになり、
自動車保険(任意保険)を選ぶのが難しく
なってきたように感じます。
自動車保険料にも差が出ますので、
どの保険会社の
どの保険を選ぶかは重要なポイントですね。
基本となる保険と特約
さて、自動車保険を詳しく見ていくと、
実は共通した点があることに気づくでしょうか?
どの保険も「基本となる保険」と「特約」の
組合せから出来ているんです。
そのうち「基本となる保険」は以下の7つが
あります。
【賠償保険】対人賠償保険、対物賠償保険
【傷害保険】自損事故保険、無保険車傷害保険
搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険
【車両保険】車両保険
これらに、+αの保険料で補償やサービスの幅を広げる
「特約」を必要に応じてつけていきます。
「特約」とは、
金額を足すことで補償の範囲を広げ、
保険とは別に付ける補償で付帯契約を指します。
特約にはバイク事故も補償するバイク特約や契約車以外の車の事故も
補償する他車運転特約等様々な種類の特約があります。
最近では、
・リスク細分型自動車保険
・補償拡大型自動車保険
・リスク細分型と補償拡大型をミックスした保険
・積立型自動車保険
・無事故給付金型自動車保険
と、自動車保険の種類も様々です。
主な特約の種類
それでは、主な特約を3つのカテゴリに分けて紹介します。
基本的な3つの補償を強化・限定する特約
◆人身傷害補償担保特約
◆重度後遺障害特約
◆他車運転危険担保特約
◆等級プロテクト特約
◆免ゼロ特約
◆車対車特約
◆車両危険限定担保特約(A)特約
◆車両全損時諸費用特約
◆新車特約(車両新価特約)
事故対応支援のための特約
◆対物超過(対物全損特約)*
対物賠償無制限の保険では補償しきれない部分を
カバーするための保険。
◆弁護士費用等補償特約*
示談交渉や、事故が民事裁判になった場合の
弁護士費用を補償してくれる。
◆自損事故保険*
運転者(被保険者)自身が起こした自動車事故によって
死亡、傷害・後遺傷害を受けた場合に支払われます。
◆代車費用担保特約
契約している
車が事故を起こした時の代車費用。
同程度のレンタカーを借りた日数分の保険金が
支払われる。
毎日のように車を運転する人向け。
◆事故付随費用担保特約
◆対物臨時費用担保特約
クルマ以外の補償に関する特約
◆ファミリーバイク特約*
125CC以下の原動機付自転車もしくは50CC以下で、
3輪以上の自動車で事故を起こした場合に
支払われる保険です。
◆搭乗者傷害保険*
被保険自動車に乗っている運転者や同乗者に、
契約時に決めた保険金額を支払う保険です。
◆
ドライバー保険*
ドライバー保険(自動車運転者損害賠償責任保険)は
マイカーを持っていない人の為の保険です。
自動車免許を持っている人は誰でも加入できる保険です。
◆ペット補償特約*
保険自動車同乗中のペットが、
自動車事故により被保険者と同時に死傷した場合、もしくは
被保険者が人身、傷害保険金の支払い対象となる場合に限り、
ペットの治療費用、
葬祭費用が支払われます。
◆身の回り品担保特約
車内・トランク内・ルーフキャリアなどに積んである
身の回り品が事故で破損した時に補償を受けられる。
◆子供特約
被保険者の子供が運転する場合、
比較的安い保険料で
子供の分も補償してくれる。
保険料は子供の年齢によって異なるが、主契約の
年齢条件変更よりはお得。
◆新車取得費用担保保険特約
新車の購入費用を賄える。
ただし、契約時に設定しておいた価格が限度額。
車両保険では修理費か時価額が上限になるため、
新車が全損となった場合に備える事ができる
◆おりても特約
◆交通傷害担保特約
◆個人賠償責任担保特約
*対物超過(対物全損特約)、弁護士費用等補償特約、
自損事故保険、ファミリーバイク特約、搭乗者傷害保険、
ドライバー保険、ペット補償特約についての
詳しい解説がこちらのページにあります。
⇒
自動車保険の主な特約
このように、「特約」だけでも色々あります。
自分のニーズに合った「特約」を契約しておくと、
いざという時に役立ちます。
基本となる保険の詳細はコチラ
⇒ 自動車保険の種類 〜基本となる保険編〜
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